2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

対象となるメディアは限定されない

tomockyです。今、ライブドアVSフジテレビ以上にネット上では「人権擁護法案」に対する反対意見が続出しています。しかし、この法案からメディア条項が削除されたからと言って、言論統制対象がネットでの発言に限定されるとは一切書かれていません。寧ろ、メ…

フジテレビ買収にまで着手!?

相変わらず、ホリエモンのフジサンケイグループへの侵略活動は続いています。 フジサンケイグループ社員の抵抗は、まるで侵略者に抵抗するレジスタンスのそのものです。ライブドアの買収は、最早、戦前日本の大陸進出にそっくりな侵略活動です。 そういう歴…

報道被害と人権擁護法案

tomockyです。1喝たぬき氏のblogにおいて、マスコミ批判を交えた「人権擁護法案」賛成派(?)の意見があります。まあ、私も大方、現在の無節操な「報道」のあり方に疑問がある「良識派」の先生方が作った法律だと思っていました。しかし、実体は「人権擁護委…

異議申し立て棄却

先日の地裁の司法判断に対するニッポン放送側の異議申し立てが棄却されました。 それと、ライブドアがニッポン放送の50%強の株式を得ました。最早、ニッポン放送買収問題など、ある意味どうでも良くなってきています。 ただ、ライブドアにとって、この買収は…

矛盾と逆差別

「人権擁護法案」人権擁護という美名の下、「差別」の弾圧を行う法律だそうです。 以前、マスコミの規制を盛り込んだバージョンがあったのですが、各マスコミの圧力(?)で廃案となりましたが、今回のはネットでのものや創作作品中のものが主対象らしいです。…

livedoor is ON THE EDGE!

tomockyです。表題は、ライブドアの前社名(オン・ザ・エッヂ)と「崖っぷちに立たされている」という意味を掛けたものです。当blogで、堀江社長に対し批判的なコメントを書いているうち、トラックバックの客層が変わりました(笑) それはどうでも良いのですが…

拝金主義は悪魔の思想

tomockyです。以前、どこかの新興宗教が講談社を批判していたことがありました。 曰く「拝金主義は悪魔の思想」だとか。同宗教団体は系列出版社の雑誌でフェニキアがローマ帝国に滅ぼされた件について、「拝金主義の邪神バアルの支配するフェニキアがローマ…

「生意気だ」と言われたあの頃

tomockyです。ニッポン放送を巡る問題がフジテレビの「提携」示唆で終局に向かいつつあります。 ここまで日本中がアツくなった事件はそうそうないでしょう。無気力とシラケムードの不景気の中ですから、「ホリエモン」という分かりやすい「ヒーロー」の活躍…

フジテレビ日枝会長、方針転換を示唆?

tomockyです。まずは、こちらをご覧下さい。フジテレビが昨日の裁判所の決定を受けてか、ライブドアの考えるビジネスモデルに合理性があれば提携も考えると示唆しています。一念岩をも通す。 ある意味、ライブドアの「執念」が実ったようです。 ただ、 あち…

週刊現代でフジテレビを叩くくせに、フジテレビのTOBに応じた講談社の不誠実さ

tomockyです。ニッポン放送TOB合戦を巡って、フジテレビはニッポン放送株を有している企業に対し、TOBを実施しました。 三共、東急など、名だたる企業がそれに応じました。そして、その中に講談社がありました。しかし、講談社は自社及び系列のメディアで、…

おあいこですよ。

イーバンクの件を穿り返された仕返しをするライブドア。フジテレビは“一芸入社”などやめたらどうかまるで子供の喧嘩ですね(笑)これで、産経新聞もライブドアも同じレベルにあることが証明されました。マスコミ不信はこういう馬鹿げた潰し合いが齎すと思うの…

法令遵守は常識です。

tomockyです。私は金融系の業務SE(を目指す者)です。まずは、こちらをご覧下さい。 どうも、かなり昔のニュースを穿り返したみたいです。過去のこととはいえ、金融事業を行う者が法令に反する行為をするとは感心しません。ライブドアは、その型破りな経営で…

買収される側の立場を考えたことがありますか?

tomockyです。私は今、大手IT企業に在籍していますが、去年の5月まで中堅クラスのIT企業に所属していました。その会社を辞めた理由は 将来、経営者となる為には、上流工程の経験が必要で、それに関われないような状況を打破したい その当時いた現場のモチベ…

殷鑑遠からず

tomockyです。拡大主義のみに基づく買収は必ず失敗します。 ライブドアがフジテレビを破壊してまで、ニッポン放送を得る目的は何でしょうか。 私には見えません。 祭り気分に酔いしれている愚民どもは、大災害を目の当たりにしながらもはしゃぎ続けています…

大銀行に唆されただけの哀しいカリスマ

堀江貴文氏は何かに取り憑かれたかの如く、会社規模の拡大に必死になっています。今のライブドアは拡大欲に取り憑かれているだけのモンスターです。 経営者たるもの、5年先、10年先を見計らって企業戦略を立てるもので、企業買収も飽くまで必要あっての上で…

個人の自由より公共の福祉が優先される世の中になっていきます。

tomockyです。まずはこの記事をご覧下さい。「表現の自由」の規制に関しては個人的には反対ではありますが、マスコミ*1の論調やネット上での個人の発言などを見ていると、この国の国民が自由というものを本当に理解しているとは到底思えません。自由の敵は放…

ホリエモンはピストル堤の再来だ。間違いない!

堤義明—今となっては「堕ちたカリスマ」と呼ばれていますが、決して無能な経営者ではありませんでした。 父である「ピストル堤」こと堤康次郎氏の経営手法を見事なまでに忠実に引き継いだのだから。しかし、CSRの時代において、法令遵守(コンプライアンス)な…

マードック式経営はCSRを軽視する危険がある

tomockyです。日本経団連ではCSR*1活動の一環として、「企業行動憲章」というものを出しています。凶悪犯罪と外交問題で嘗てない内憂外患に晒されている今の日本において、「個人の自由」より「公共の福祉」が尊ばれています。 CSRはそうした時代の要請に応…