拝金主義は悪魔の思想

tomockyです。

以前、どこかの新興宗教講談社を批判していたことがありました。
曰く「拝金主義は悪魔の思想」だとか。

同宗教団体は系列出版社の雑誌でフェニキアローマ帝国に滅ぼされた件について、「拝金主義の邪神バアルの支配するフェニキアローマ帝国に殲滅されるのは当然」という主旨の論説が載っていました。

この宗教団体の場合は、講談社批判でフェニキアの話を使っていました。
そういえば、フェニキアの知将ハンニバル三国志諸葛孔明に転生し、更に勝海舟に転生したとも言っています。
まあ、どうでも良いですが(笑)

この宗教団体は一般書店においてある雑誌の最新号にニッポン放送の一件が全く掲載されていません。
しかし、想像するに、この宗教団体はフェニキアの話と織り交ぜてライブドア批判をすることは目に見えています。

それは、「人の心は金で買える」とか「女は金でついていく」とかいうカネに絡んだ堀江社長の発言からも明らかです(livedoorニュース参照)。

人はパンのみに生きるに非ず。
フジテレビが拒絶反応を示すのは、こうした「拝金主義」の思想が堀江社長にあるのも一つの理由でしょう。

世の中、誰も彼もが「カネ、カネ、カネ」と強欲で傲慢で強情な人間に溢れ返っています。
おかげで「世界一安全な国」が「犯罪大国」になりました。

オタクから社長に成り上がった堀江貴文氏ですが、お金に執着するところを見ると、どんなに努力家で積極的でも、精神性は低いとしか言い様がありません。

まあ、私もこのblogのカテゴリ一覧見れば分かる通り、オタクの一員です。
屈折しているところもありますし。
でも、志の高さを追求する余り、お金への執着はありません。
おかげで貧乏ですが(爆)

でも、不幸だとは思いませんよ。
それに、金が幾らあっても、幸せにはなれないということは、映画「アビエイター」で取り上げられている、ハワード・フューズが証明していますし。

また、この記事を見ていると、この前逮捕された堤義明氏が堀江社長の未来の姿になってしまいそうで心配です。