ラブユー民法

憲法が全編終わった

基礎マスター憲法がとりあえず終わりました。
伊藤塾長との前半辺りは思想的齟齬が多くて大変でしたが、後半*1はそういうことがなくなり、非常に楽でした。
カード作りが全然できていないのが遺憾ですが…。

いよいよ民法

もう既に誕生日*2を迎えて以降、民法に入っているのですが、結構ペースが速いような印象を受けています。
しかし、講義の方が講義予定表より遅れているという早いのだか遅いのだかよく分からない状況です。
来年正月明けまで、暫く民法漬けになりそうです。

民法は試験ばかりか実務でも最重要

俗に民法を制する者は司法試験を制すると言われます。
これは民法で覚えることが山とあるからに他なりません。
更に、実務の世界でも民法は全ての市民社会の生活に密接に関わっているだけに、弁護士になった場合は特に民法を使わないシーンはないというくらいだと言っても過言ではないです。
そういう所、刑法や憲法などとは訳が違います。

TVの法律系番組で扱う事案は殆どが民事系

私は最近余りTVを見ないのですが、法律関係の番組には、NHKの「バラエティ生活笑百科」、NTVの「行列のできる法律相談所*3、CXの「ザ・ジャッジ」*4というのがあります。
大体が実生活に関わる法律問題を扱ったものになっているのですが、それ故、民事系の内容が中心です。
ただ、民放の番組は若干刑法や憲法の関わりのあるものが含まれているようですが*5NHKの「バラエティ生活笑百科」は殆ど純粋に民法の内容になっています*6
必ずしも、民法ばかりでないときもあるのですが、こうした法律番組を見るのは、ストレス発散及び民法の勉強にもなるということで、試験対策でTV番組を見るというのも一興かと思います*7

*1:統治機構の辺り

*2:11月19日

*3:「行列のできる法律事務所」など誤記が多い

*4:これだけは私は見たことがない

*5:例えば、この前の「行列のできる法律相談所」では上司のパワハラの件にて刑法及び憲法の関わるものがあった。
例えば、部下を強制的に丸坊主にするというのは暴行罪(刑法208条)が該当し、部下を自分の娘と強制的に会わせたり結婚させようとするのは婚姻が両性の合意に基づくもの(憲法24条1項)ということと奴隷的拘束を受けない(憲法18条前段)に抵触している「違憲」な行為である

*6:以前、宮川大助・花子の時、土地を購入したら、その土地に壺が埋まっていたという件があったが、これは完全に民法241条そのものの内容である。
尚、麒麟の時、友人が5分程度の遅刻を繰り返すという件は労働法関係だった

*7:全くの余談であるが、この前の「行列のできる法律相談所」に伊藤塾の合格体験記(2005年)に寄稿した双子の姉妹が出演していた