愛国心は義務?
国旗・国歌尊重は教職員の職務義務 伊吹文科相「指導要領は法律」
最近、愛国心が叫ばれているが、こんなことが叫ばれる背景には、日教組の反権力思想の押し付けが原因していると考えざるを得ない*1。
大体、教育基本法の趣旨が「個性の尊重」だというのに、「反権力=個性の尊重」という何の脈絡もない繋がりを信奉する共産主義者崩れがいるからこうなる。
つまり、国家対日教組の対決の一部と言えよう。
昔は愛国心の押しつけとかとは無関係だった
私はずっと東京でそれも目黒で育ったのだが、共産主義的な思想の教員は中学以前は全く見かけなかったような気がする。
この国旗・国歌尊重は主に卒業式の場面で問題になるのだが、私の小学校及び中学校何れの卒業式においても、君が代斉唱を拒んだり、国旗の掲揚を拒んだりするような教員は見かけなかったし、生徒もまた、何の違和感なく受け入れていた*2。
正直、愛国心というのは押し付けられるものではなく、自発的に持つものであると思う。
ただ、こういう押し付けを行わなくてはいけない背景には、例えば、スポーツの大会でさえ、国旗や国歌の登場を拒む知識人が数多発生したという異常事態を憂慮したものだろう*3。
一体、どこの国に、自分の国のシンボル*4が出ることを拒む国民がいるというのだろうか?
私は、そのことが最も解せない。