轟轟戦隊ボウケンジャー Task23「あぶない相棒」

今回は蒼太が主人公

序盤では、キャラが薄いだとか評判(?)だった、蒼太がメインの話。
のっけから、嘗ての相棒*1だった、鳥羽に捕まってしまい、拘束されてしまっているが、元スパイだけあって、異様に余裕のある状態だ。

今回のネガティブはクエスター

鳥羽と手を組んだのは、何と、アシュの生まれ変わりであるクエスターである。
彼らもまた、プレシャスを狙うネガティブシンジケートとなっていた。
今回、彼らが狙っていたのは、Task5に登場した帝国の真珠である。
鳥羽の受け持つ組織が、ビオパンツァーを作りたがっているようだが、あれ、ゴーゴーショベルに破壊されたし…。
蒼太も、無関係な女性のイメージを映し出すより、ゴーゴーショベルに破壊されるビオパンツァーのイメージを出した方が良かったのでは…。
まあ、それでは計画が水泡に帰するか。
ただ、鳥羽はクエスターを利用するだけのつもりだったので、いざというときのために、クエスターロボに爆薬を仕掛けていた。
如何にもスパイらしいやり方だ。

過去との決着を付けろ

今回のシナリオのメインテーマは、過去との決着を付けろという話で、私自身も6月に結婚した25年以上も片思い中の彼女との決着が付いていないことに、見た後で気が付いた。
彼女の件はいずれ書くつもりだが、何時決着が付くのか予定は未定である。
私事はさておき、蒼太の場合は、過去に行ったスパイ活動で何処かの国の姫君を悲しませた件であり、映士の場合はアシュ(クエスター)との決着が、それぞれのテーマである。
蒼太の方は、そうした忌々しい過去があっても、結局前に進むしかないとして、自ら悟って折り合いを付けたが、映士は、今後もネガティブシンジケートとしてアシュ(クエスター)と対峙することになることもあり、なかなか折り合いが付きそうにはない。
ただ、後の方で、映士は明石に協力する云々などといっていたことを考えると、多少は前進できたのだろう。

蒼太のイメージしたプレシャス保管庫は偽物

尚、鳥羽とクエスターの拷問中にイメージしたプレシャス保管庫であるが、何と、偽物だったという。
何か骨折り損っていう感じである。

*1:上司?