2005-12-01 去っていく人たち… モータースポーツ WRC 篠塚建次郎、引退す パリ・ダカールラリーで有名な篠塚建次郎氏が12月31日スタートの2006ダカールラリーを最後に現役を引退すると発表した。 篠塚氏はWRCでも優勝経験のあるベテランドライバーで、奴田原文雄氏よりも年上の57歳である。 篠塚氏は元々、三菱自動車にいたのだが、今回のパリ・ダカでは日産のワークスチームとして出場する予定。 ビーフに続いて 2003年にドクターストップがかかってラリーを欠場している、リチャード・バーンズ氏が脳腫瘍で亡くなった。 享年34歳である。 バーンズ氏は、スバルから始め、三菱に移籍後から才能を開き、再びスバルに戻って勝利を重ねてきた。 最後にはプジョーに移籍したものの、グロンホルムの後塵を拝してばかりで活躍ができていなかった。 今年は「ビーフ」という愛称で親しまれたマイケル・パーク氏がラリーGBの事故で亡くなっている年でもあり、悲しみも一塩である。 あの世でビーフと組んでラリーをしているのだろうか。 ご冥福を祈ります。