おじさんもやるね

表題はコリン・マクレー(36)がラリーのインタビューアーに言われた言葉より

PCWRC新井敏弘(38)が悲願のワールドチャンピオンに輝いた。
ラリージャパン直前ではマルコス・リガトがトップだったが、母国ラリーで優勝を果たした新井敏弘が再度逆転している。
四輪の世界において日本人初の快挙らしいが、F1に比べてラリーの知名度は低いのが難点である。
「タクマ」と言ったら、F1の佐藤琢磨しか思い浮かべられないのが悲しい。
ラリーの世界にも鎌田卓麻(かまだ たくま)っていう人がいるのに…。

一方の奴田原文雄

ラリージャパンでは一旦は優勝かと思われた、新井敏弘のライバル奴田原文雄(42)は、ラリージャパンで初ポディウム(2位)を決めた影響で、オーストラリア終了後のタイトル争いの順位が4位となった。
因みに、これは三菱勢ではトップである*1
尚、奴田原文雄は全日本ラリーで優勝していた。

今年のモータースポーツは日本のおじさんが強い

F1の佐藤琢磨が散々な結果に終わり、BARホンダから移籍する悲しい話がある一方で、ラリーの方ではワールドチャンピオンが誕生している。
20代の佐藤琢磨がスランプである一方、約40歳の2人の日本人が大活躍だった。

最後に

WRCの方は今一だったが、PCWRCの方でスバルすばるしい*2活躍が見れて、良かった。感動した!

PCWRC日本人ワールドチャンピオン誕生を記念して新井インプレッサバイナルテックを作ってくれ!

タカラは以前、トランスフォーマーバイナルテックシリーズで、2003年と2004年バージョンのインプレッサWRCからロボットにトランスフォームするトランスフォーマーを出していた*3
これを機に、「リアルカーとフィギュア」を売りにしている「バイナルテックアスタリスク」シリーズで新井インプレッサを出せないものだろうか。
アキバ系の萌えフィギュアより、リアルカーに相応しいものとなるのだが。

*1:新井リガトそしてナッサー・サレ・アルアティヤーは何れもスバル

*2:素晴らしい

*3:参照。因みに、市販のインプレッサWRXになるのもある(参照