ツール・ド・コルス
F1中国GPの結果が未だに上がらないが
暫く多忙のため、更新が出来ていなかったが、先ずはWRCのツール・ド・コルスの結果から。
勝ったのはやっぱりロウブ
セバスチャン・ロウブはSS1から12まで全ステージをベストタイムで駆け抜けた。
ターマックが強いから、絶対1位だろうと思っていたが、その通りだった。
意外なことに、ロウブは今まで地元フランスのこのラリーで勝ったことがなく、今回が初の完全優勝となる。
次回優勝だと、2桁勝利の記録が樹立する。
シトロエンのタイトル確定はお預け
ロウブの優勝は全て想定の範囲内であった一方、チームメイトのフランソワ・デュバルはペター・ソルベルグに追い付く勢いだったが、途中、マシンを岩壁にぶつけてしまい、スローダウン。
丁度、その後ろからソルベルグのインプレッサが追い付いてしまう。
その後、デュバルは次のステージのスタート地点へ来ることが出来ず、そのまま、リタイヤとなり、シトロエンのマニュファクチャラーズタイトル確定はお預けとなった。
グロンホルムはタイムコントロール地点でリタイヤ
今年でWRCから撤退するプジョーだが、エースのマーカス・グロンホルムがタイムコントロール地点でマシントラブルに見舞われる。
この地点での修理は出来ないため、そのままリタイヤ。
グロンホルムは観客から振る舞われたビールを戴く。
やけ酒か?
ガルデマイスター、2位に入賞
来年、グロンホルムがやって来るフォードのエース、トニ・ガルデマイスターは2位で入賞。
チームに実力をアピールした。
因みに、3位はペター・ソルベルグ、スバルのセカンドドライバー、ステファン・サラザンはマシンのコンディションが合わなかったりしたが、何とか4位に入った。
地味なシュコダだが、今シーズン最高位の6位で入賞している。
三菱はマニュファクチャラー対象外のジャンルイジ・ガリの9位がベストという冴えない結果となった。
次回もターマックなので、またまたロウブの勝利か?