電車男ブームに疑義あり
怒り爆発バットマンサムライアーマー
楽天のブログで今週の女系家族の所感書いているうちに「青二才」と呼ばれたニンジャマンみたいに怒り爆発してしまったが、私は、電車男ブームに疑義を唱えている。
どうも、電車男の話はリアリティーが無く感じる。
韓流ブームのせいで純愛モノが流行るのは仕方ないにせよ、電車男ブームには納得行かないものがある。
か弱き美女に絡むような泥酔者はいない
電車男とエルメスが結ばれるきっかけとなった事件は電車の中でエルメスが酔っぱらいに絡まれるということがあったが、まず、これが信じられない。
というのも、私は屡々残業のため終電近くの電車を利用することもあるのだが、夜の時間帯の電車は比較的混雑しているものの、朝のラッシュのような身動き取れなくなるような混みようではない。*1
なので、衆人環視の状態となり、痴漢を働こうものなら、即、ボコられるというリスクが高い。
だから、酔っぱらいが美女に絡むものなら、その酔っぱらいは、電車男のようなオタクより六本木で遊んでいそうな連中にフクロにされるか、気の利いた人が次の駅で駅員か警察官に突き出すだろう。
何れにしても、その出会い自体不自然だ。
外見が如何にもなオタクを好きなる好き者がいるか？
ここ最近は昔見られたような如何にもなオタクが減少している一方、全くオタクに見えないような人でもオタクという話さえある。
実際、イケメン俳優で通っている人でも、実はガンダムオタクでしたなんていう話があるくらいだ。
何だかんだ言って、私も一応オタクの端くれだ。
但し、「萌え」に属するものは嫌いだし、ファッションにも気を配っている方だ。
うちの母親は破れた靴下を履いていようものなら、即座に注意するくらい服装には五月蠅いから、ファッション教育が行き届いていたからかもしれないが。
オタクのビジュアル化なのか、日本人のオタク化なのかよく分からないが、「オタク＝キモいファッション」という方程式はまるで成り立たなくなってしまっている。
しかし、電車男は映画・TVドラマの衣装を見る限り、典型的な一昔前の「キモい」と言われていた頃のオタクのファッションだ。
男は外見ではない中身だという話はよく聞くが、幾ら何でも一昔前の「キモい」と言われていた頃のオタクの外見の人と付き合いたいという女性はいないだろう。
尤も、そのオタクが高学歴なら、将来性などから付き合う女性もいそうだけど。
