岡山関係

所感

今回の総選挙は私の地元(東京)より、架空鉄道の地元の方が熱い。
この前、岡山2区で郵政反対派の自民党員の「刺客」に現職の岡山市長が名乗りを上げたという件を取り上げたが、その他、橋本元首相の4区と平沼赳夫氏の3区も話題になっている。
4区の方は橋本龍太郎氏が引退を正式に表明し、後援会が擁立した次男の岳氏がその跡を継ぐ形となった。
尚、橋本龍太郎氏は元々世襲をしないと表明していたのだが、橋本氏の政治活動継続を願う後援会によって否定された形となった。
一方、3区の平沼氏であるが、やはり女性の「刺客」阿部俊子女史*1が送り込まれた。
平沼氏は初心に帰って正々堂々と戦うとしている。
今回の選挙は今後の政局を大きく塗り替えることとなるし、今まで「派閥の力学」で勢力調整をしてきた自民党が政策本位にパラダイムシフトしたことは評価したい。
それにより、既存の自民党にしがみついてきた人達が戸惑う形となったが、平沼氏のように初心に帰って正々堂々戦えば「刺客」など問題ないと思っている。

ホリエモンに関して補足

ホリエモンこと堀江貴文氏が広島6区*2で出馬を決めた。
自民党から離脱して「国民新党」を旗揚げした亀井氏の地元である。
郡部となると完全に亀井氏が有利であるから、堀江氏が有利に戦うためには尾道や三原などの人口の多い地域で票を集めるしかない。
果たして、「六本木ヒルズのIT企業CEO」は票を集めることが出来るのだろうか?
livedoorの旧ブログでは、ニッポン放送買収の件で、私は堀江氏を批判していただけに、堀江氏の広島6区からの当選は厳しいと見ている。

*1:日本看護協会副会長

*2:尾道や三原、三次辺りの県東部