やっぱり主エル・カンターレは選挙に出るってさ

2.所感

先程の記事から間もないのに、またまた宗教法人「幸福の科学」の政党組織幸福実現党がブレた。
ええ加減にせい!という感じだが、「大川隆法総裁は今後も党総裁を務めて参りますが、今回の不出馬については、これから始まる他党との選挙協力を考えると、総裁は大所高所から党を指導するほうがよいこと、また、他党の候補者の中には幸福の科学の信者もおり、総裁自身が勝ち負けの世界に入っていくことには問題があることなどから、不出馬の判断となりました。」と言っておきながら、また出馬とは一体何を考えているのか?
一般有権者のみならず、幸福実現党からの候補者さえもナメているとしか言い様のない人事異動にただただ呆れるばかりである。
やはり、党内(或いは教団内)での意思統一がまともに出来ていないようである。
組織の「風通しの良さ」もここまで来ると害悪でしかないようだ。
今回の総選挙で、幸福実現党は仮に当選しても、自民党にぶら下がる形にしかなり得ないのだが、そのような状況に宗教的カリスマの大川隆法氏が耐えられるのか甚だ疑問であり、心ある「幸福の科学」の会員達も気が気でないと思う。
因みに、大川きょう子女史は出馬しないようである。
まあ、大川夫妻の出馬は色々な意味において、私は反対であるのだが。