政権交代は天の使命って、宗教か!?

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最近は、「幸福の科学」という宗教団体が幸福実現党を結成して、政界に殴り込みをかけるやいなや、北朝鮮や中国に対して強硬な発言を繰り返し、凡そ宗教団体とは思えないような政治活動に唖然とした。
その一方、その幸福実現党結成に近い時期に民主党の代表に選ばれた鳩山由紀夫氏は「友愛」や「天の使命」などと、宗教にかぶれたのかと思うような発言が飛び出している。
因みに、「友愛」の由来については高野孟氏が「内憂外患」の中で紹介している。
引用は長くなるので控えるが、よく読んでみると、幸福の科学」の書籍と同じ意味合いの「愛」について書かれているのには驚かされる。
鳩山由紀夫氏と「幸福の科学」は特に関係がないのだが、「幸福の科学」に一時期傾倒していた*1過去を持つ私としては、この事実は見逃す訳にはいかない。
その「幸福の科学」は今や下手な「右翼」よりも所謂「特定アジア」に対して敵意を剥き出しにし過ぎて痛々しい。
次の総選挙では、私は鳩山民主党を支持したいと考えている。
余談だが、鳩山由紀夫氏の奥さんである幸女史は精神世界に興味と関心があるようである。
このことも、鳩山由紀夫氏の宗教めいた発言に影響を与えているのかもしれない。

*1:ただし、入信はしていなかった。