2006-10-30 結果ダイジェスト モータースポーツ PCWRC 現時点でのドライバータイトル順位 1. N-S.アルアティヤー SUBARU 38 2. 奴田原文雄 三菱 32 3. M.バルダッチ 三菱 27 4. A.テイスコネン SUBARU 24 5. 新井敏弘 SUBARU 18 6. J-M.ラトバラ SUBARU 17 7. L.クサイ SUBARU 17 8. S.マリーニ 三菱 14 9. S.ウスペンスキー SUBARU 8 10. K.アルカシミ SUBARU 6 10. D.ヘリッジ SUBARU 6 ラリージャパンでは奴田原文雄が優勝 昨年は新井敏弘が優勝し、タイトル獲得の布石を打ったが、今年は新井敏弘がWRカーでの出場となったため、PCWRCには出場せず、予想通り、奴田原文雄が優勝した。 やはり、蛇の道は蛇ということだろうか。 今年のPCWRCはアルアティヤー対奴田原の一騎打ち 得意のラリージャパンをスキップするなど、今年の新井敏弘は調子が今一である。 お陰で、スバル陣営の牽引役はアルアティヤーとなっている。 一方、三菱陣営は奴田原文雄が擢んでている。 今の所、アルアティヤーが一歩リードしているが、現時点でのポイント差が6となっており、奴田原文雄のタイトル獲得の可能性も大いに残されている。 PCWRCは次回のニュージーランドが最終戦となる。 果たして栄冠に輝くのは、アルアティヤーなのか奴田原なのか!? PCWRC初参戦の鎌田卓麻は 今年はモータースポーツ界において、2人の「タクマ」が話題になった。 一人はご存知、F1の佐藤琢磨である。 今年はスーパーアグリでの再出発となり、様々な困難を乗り越えての戦いであった。 そして、もう一人はPCWRC初参戦の鎌田卓麻である。 40代くらいの実力者のいる日本人ラリーストとしては若手の部類だが、鎌田卓麻は既に三十路である。 同じ日本人の新井・奴田原を含む全世界の強豪との初めてのガチンコ勝負に挑んだのだが、ポイントは僅か1ポイントで、何とか食らいついている感じである。 まだ、1戦残されているが、来年は自己ベストの成績が出るように頑張って欲しいものである。