仮面ライダーカブト 第2話

ベルトとは長いつきあい?

今回もまた、加賀美は美味しいところを天道に持ち去れているようだ。
でも、天道が言っていた「ベルトとは長いつきあい」とはどういう意味だろうか?
何しろ、あのベルトはクロックアップしたワームに対抗する手段として最近開発されたものである。
しかも、キャストオフのやり方も知っていたりするし、天道って実は未来人か?
でも、ZECTのことをよく知らない上、疑念を抱いていたりするし。

いきなり殺された適任者

ZECTからカブトのマスクドライダーシステムの適任者として派遣された人がいたのだが、何と、ワームに殺されていた後だったという、分かりやすいオチである。
しかも、その殺された人と同じ姿の人間を加賀美は見ており、そいつがワームだと感づいたら、ライダーベルトを持って、止めも聞かずに走り出す。
無鉄砲な男である。

道路で決戦

ワームの成体の1人がカーキャリーに乗っかり、それをカブトが加賀美の乗ってきたバイク*1で追跡して、ワームと戦うのだが、カーキャリーの手前を走っているチンピラ風情2人の車が潰されたと思ったら、知らない間にトラックのクレーンにその2人が吊り下げられていたりと、強引である。
まあ、「天の道を往き、総てを司る男」らしいといえばらしいが。

カブトゼクターが何故天道を選んだのか?

そもそも、マスクドライダーシステムはZECTが開発したものである。
しかも、ZECT以外の人間が使うことが許されていないものである。
だから、ZECTに属さない人間を適任者として選び出さないようにカブトゼクターにプログラムしておけば良かったのだが、それをしなかったのは何故だろうか?
後、天道の家は古い洋館で、如何にも金持ちそうだが、天道家の謎にも迫って欲しい。
意外とZECTとの接点が明らかになるのかも知れない。

*1:カブトエクステンダー