今年は選挙で盛り上がれる年のようだ。

1.2ショットポスターに変化

今年の夏頃には、任期の切れる東京都議会議員選挙があります。
更に今年は、所謂「9・11選挙」乃至は「郵政選挙」と言われた総選挙から4年目の年に当たり、こちらも任期切れによる選挙が予定されています。
そんな状況のため、東京においては矢鱈と選挙ポスターが貼られまくったりしたのですが、ここ最近は単独で写ったポスターから2ショットポスターに変化しています。
理由は様々でしょうが、実家のある東京5区の場合、民主党手塚よしおにしても、自民党佐藤ゆかりにしても、都議会議員との2ショットポスターになっています。

2.当blogが「2ちゃんねる」で紹介された。

今年は東京都民にとっては「選挙の当たり年」というべき状況であり、また、あの「9・11選挙」で大量当選した所謂「小泉チルドレン」が現職として初めて挑む総選挙となる故、選挙から目の離せない状況となっています。
そんな中、「2ちゃんねる」の「議員・選挙」板において、岐阜1区から東京5区に転出した佐藤ゆかりを話題として扱う、スレッド*1で当blogの記事*2が紹介されました。
当該スレッドのタイトルが下品なのは「2ちゃんねる」なのでやむを得ないのですが、それにしても、佐藤ゆかりの不人気ぶりには驚かされます。
そのスレッドで紹介されたblogの記事はうちに限った話ではありません。
紹介された他のblogerでも、佐藤ゆかりを批判乃至は嫌悪の念を書いているブログが少なくなく、その中には私の実家と同じ東京5区の有権者のものと思われるものも多々あり、佐藤ゆかりに対する否定的な意見は結構根強いと感じています。

3.そのスレッドで浮いている人がいる。

そのスレッドをざっと見たのですが、殆どがうちのようなblog記事の紹介かニュースサイトの記事の写しか、否定的な意見の持ち主ばかりなのですが、たった1人だけ、佐藤ゆかりを「ゆかりちゃん」呼ばわりして、あたかもアイドルの熱狂的なファンみたいな感じで擁護しているような人がいました。
これを書いた本人はどういう思いなのか知りませんが、なんていうか、どこか「キモい」感じがします。
勝手に皇太子妃雅子様と抉じ付けようとしていたり、或いは、日本経済の全般的な話に持っていって、「それが出来るのは佐藤ゆかりだけだ」みたいな趣旨のことを書き連ねるなど、常軌を逸しています。
何れにしても、一種の話題そらしとしか言いようのないものです。
前者はそれを書いている本人の勝手なイメージでしかありませんし、後者はテレビに出演して頭の良いイメージを与えていないという佐藤ゆかりの評判を強引に消し去ろうとしている牽強付会でしかありません。
世間一般の意見と異なる意見を排除するのは民主主義の原則に反するので、私はそういう浮いた人の存在を否定はしません。
しかし、そういう異端の意見を他人に伝える上においては、「思い」をストレートにぶつけるだけでなく、説得力のある言葉を選んでやらないと無意味だといういうことは確かです。

4.最後に

最近、「幸福の科学」の大川隆法総裁が本を出版しました。
内容は前述のスレッドで浮いている人が主張するような内容のものですが、下品なタイトルのスレッドで「便所の落書き」に無意味に反論している人に比べて、遙かに説得力はあります。
同じような意見を言うにしても、TPOを弁えないとその先が変わるものなんですね。