「人工衛星」は今日打ち上げ、各国では非難声明や警戒態勢が敷かれた

2.所感

北朝鮮による「人工衛星打ち上げ」について、日欧米は直ちに非難声明を出したが、中露はそれに対しては慎重な構えを見せている。
しかし、中国・ロシア共に北朝鮮国境での警戒態勢を発射後も崩しておらず、必ずしも北朝鮮を擁護している姿勢ではないことは明らかである。
尚、北朝鮮のミサイル開発は戦争目的というより、外交のための武器という意味合いが強い*1
このことを考えても、北朝鮮による「人工衛星打ち上げ」と称したミサイル開発は危険視されるべきものである。

*1:ミサイルを売って外貨を稼ぐ他、アメリカとの交渉を有利に進めるためである。