ヨーロッパGP決勝結果など

不死鳥の如く蘇ったフェラーリ

予選の結果の記事で、新旧チャンピオン対決が今回の見所だと書いたが、実際、その通りなレースとなった。
序盤はポールポジションを取ったアロンソが1位をキープしていたが、レースの終盤でミハイル・シューマッハに一気逆転され、皇帝ミハイル・シューマッハが優勝を果たした。
やはり、皇帝の名は伊達ではない。
しかし、次回はアロンソの祖国スペインである。
アロンソは、今回のミハイル・シューマッハの祖国でのレースでの借りを返すことができるのか?*1

井出有治、スーパーライセンス取り消し

さて、出だしから不調の続くスーパーアグリであるが、更に追い打ちをかけるように災難が降りかかった。
それはセカンドドライバー井出有治のライセンス剥奪である。
これにより、井出はF1GPへの出場ができなくなった。
今回、ヨーロッパGPでは井出の代役にテストドライバーだったフランク・モンタニーが出場した*2
ただ、モンタニーは飽くまで次なるセカンドドライバーが見つかるまでの繋ぎであるとしており、今後、スーパーアグリは新たな正規のセカンドドライバーとサードドライバーを検討することにしている。

*1:参照

*2:次回スペインGP、次々回モナコGPでもモンタニーが出場する予定