全日空の顧客情報入りパソコン盗難

ITに関わる者として

このような事件が起きるとは情けない。
今年4月から施行された「個人情報保護法」のこともあり、重大な事件だと認識している。
ノートパソコンの盗難という余りにあからさまな形ではないにせよ、うっかりミスでこのような事件が起こらないとは限らない。
システムの開発途上では、顧客データを扱わなくてはいけない局面が出てくるが、こうしたデータの管理は厳重にするに越したことはない。
ただ、逮捕されたANA子会社社員はこの個人情報にアクセスするパスワードを知らないということなので、個人情報が流出した可能性は低いと見られている。
ノートパソコンの方が目当てだったのだろうか。
何れにしても、由々しき事件である。

マイレージ会員として

実は、私は架空鉄道の取材旅行のため、何回か岡山に行ったのだが、その時、ANAマイレージ会員にもなっている。
東京−岡山便はJALよりANAの方が良い飛行機を使っているからという理由だったが。
今回の事件を受け、少し冷や冷やした。
実は、つい最近、昔の住所から現住所に変更したばかりだったのだが。